二次原いんぽは、永遠のライバルの彼と同じ公立高校に通う3年生。大学受験を控えたこの春も、いんぽは彼と同じクラスに進級できた喜びを胸いっぱいに感じていました。小さい頃から不思議な縁でずっと一緒のクラスだった彼。しかし、勉強しか取り柄のない日陰の華の彼にとっては、近くても遠い特別な存在でした。

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とある公立高校に通う3年生。良くも悪くも、いわゆる「普通」の高校生。どちらかというと社交的で、秋葉原通いを欠かさない遊び好き。学力はまぁまぁだったが、まわりのレベルが上がりつつある現在、相対的にレベルが下がってしまった。天真爛漫な楽天家で「永遠はあるよ」といつも口にするが、永遠があった試しはない。いちおう今年、大学進学クラスに進んだものの、まるで受験勉強をやっていないため、このままではちょっと危ない様子。

主人公の永遠のライバルで、家が近所の同級生。見た目どおりのメガネくん。もちろん本人は、そのことをかなり気にしている。おとなしいわりに芯が強く、思いこみの激しい性格で極度の恥ずかしがり屋さん&小心者。学校の勉強だけはやたらとできるが、いつもどこか天然ボケ気味で、間の悪い行動を取りがちなところがある。近所に住んでいるライバルの彼(主人公)と、子供のころから不思議な縁でつながっていた。来年も同じ大学に行きたいと思っていた矢先、ひょんなことから魔力を授かり、魔法番長となる。

いんぽが変身して魔法番長となった姿。明るく快活、なんでも万能な魔法番長……のように見えるが、その中身は恥ずかしさを必死にこらえて無理をしている二次原いんぽそのものである。魔力を授かったものの、ほとんど根性を使ったことがないので、魔法番長としてのレベルはド最低ランク。いつも主人公の前でカッコをつけて高度な根性を見せようとするが、最低レベルのガッツすらまともに操れない。見た目はド派手ながらも、実際の能力は場末の流しの番長にすら劣る。